新しい国際協力って?③
こんにちは。
昨日の 国際協力2.0 新しい国際協力 に参加してからも、書きたいことが山ほどあって、どんどん書かないと忘れてしまうと焦っています笑
イベントを通して特に興味を持ったテーマ3つについて書いていますが、これまでの2つのテーマは、
①国際協力という言葉への違和感
②国際協力は自己満足?偽善?
でした。
今回は3つ目のテーマ、
もっと具体的な国際協力の未来
について書いていこうと思います!
登壇者のトークセッションのお題の中に、「未来」というお題がありました。
これからの国際協力はどんなカタチが求められるのか。
登壇者の方々のトークで出た意見→
•国外だけでの活動だけでなく、国内での活動とつなげていくことが必要
…どんなに大きなプロジェクトが現地で成功したとしてもそれは一つの小さな変化にすぎない。大きな変化をもたらすためにはその国にとどまらない変化が必要。
•アドボカシーに特化した団体が出てくるのでは?
(アドボカシー:主張、弁護。とくに権利擁護の主張。三省堂 大辞林より)
…まだまだ声をあげたくても挙げられない人がいる、環境がある。そんな環境にある人たちのために、声を上げるための団体が必要なのでは?
…アドボカシーは社会が変わるきっかけとなる。そのきっかけをつくっていく。
•自分のこととして、身近なこととして捉えられる仕組みづくり
…直接支援を受ける人と話す場、ラジオ、イベントなどの機会をつくる。SNSの利用は私たちの世代の強み。
•進化するITを巧みに使った国際協力
…途上国でもスマホにお金をかける人たちはたくさんいる。どんなデバイスが存在して、何ができそうか、現実的か常にアップデートしていく必要がある。例えばスマホを使った遠隔教育など。
•自分のライフスタイルの一部としての国際協力~ポップな国際協力~
…全ての人が国際協力にずっと従事し続けることはできない。また、国際協力の仕事に携わる人たちの特徴として、ブランクが生じることが多々ある。メインとするかサブとするかはその人、その時次第だけれど何かしらできるカタチがあるのではないか、普段から登壇者の皆さんは考えているよう。自分の好きなことと国際協力を掛け合わせてみたり。もっとポップにカジュアルに。
いろんなカタチの国際協力がみえてきました。
とくにITなんてこれから切っても切り離せない話題ですよね。
私は正直登壇者の方々がこのような意見を出した背景を理解するに至っていません。なんでアドボカシーがこれからになって必要なのかもわからないし、国と国をどう繋げれば大きな変化を起こせるのかイメージが湧きません。
これらについてはこれから勉強するにしても、これからの国際協力を考えていく上で大きく二つに分けてこんなことが言えるのでは?
1 国際協力のカタチをアップデートする
2 国際協力に直接関わらない人たちへのアプローチ
→1に関して
国際協力が柔軟にその時代に生きる人々に合うものであるために、
•その地域の進化をタイムリーに把握すること。
•時代の流れに伴う人々の意識の変化を把握すること。
•ITの利用を常に考えること。
→2に関して、
大きな変化につながる一歩、国際協力に直接関わらない人たちが問題意識をを持ち、国際協力への取っ付きにくさを感じにくくするために、
•もっと身近なものとして考えられる仕組みをつくること。
•ライフスタイルの一部に意識的にでもカジュアルに取り入れらる仕組みを提案、モデルとなること。
長くなってしまい、わかりずらかったらすみません。現時点での私の頭の中です。
これから歴史とか詳しい現状とかを学んでいく上で変化することは間違いなし。
みなさんは、どう考えますか?
今回で国際協力2.0に参加してシリーズは終了しますが、ここで得たこと、出会った人たちの情熱は私の糧であり、モチベーションです。
今後とも、読んでいただけたら、そしてご意見頂けましたら幸いです。
ではでは。